仕事の憂さ晴らしは、仕事帰りの映画が一番。というわけで、たいして期待せずに行った「トランボ」、予想外にわたし好みの良い映画でした。 まさかあの「ローマの休日」の脚本家がこんなに反骨の作家だとは!
反骨の人が好きな人、「クレイドル・ウィル・ロック」が好きな人には間違いなくオススメな映画。
干されても干されてもトランボの書く才能に仕事のオファーが集まって世に認められていく後半部分が小気味良く、後味の良いエンディング。(やっぱり映画も演劇も脚本が重要だよなぁ)
「ローマの休日」「ジョニーは戦場へ行った」「スパルタカス」「黒い牡牛」…トランボの書いたハリウッド映画を色々見直したくなります。