雑草魂

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映画「ホライズン」

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フィデル・カストロの死を知る前日、キューバドキュメンタリー映画「ホライズン」を観ました。

キューバの伝説的プリマバレリーナアリシアアロンソ(キューバ国立バレエ団芸術監督)が皆に敬われながら、御年94歳の身体で支えられながらも優雅にポーズを決め、盲目でありながらも現役プリマに「表情がよくない」とレッスンをつけるなど、なかなか印象的なシーンの多い、興味深い作品でした。

バレエ映画かと思いきや、白人の上流階級のものであったバレエをキューバ革命における文化の礎として門戸を広く開放しようとするアリシアアロンソの良き理解者・同志として、フィデル・カストロとの交流なども描かれていました。

キューバにおいては、バレエ映画であってもフィデル・カストロなしには語れないのです。 R.I.P.

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